さて…  .

本日のご来場、誠に有難うございました。

 

さて、GWもあっという間に終わってしまいました。

また、お仕事モードに切り替えて、頑張って参りましょっ(^^)/。

 

 

楽しいGWを過ごされましたか?

わたしは「えんとつ町のプペル」の無料公開絵本展に行ってきました。

 

「えんとつ町のプペル」は

漫才師キングコングのにしのあきひろさんが4年半の年月をかけて

完全分業化を業界で初めて実践した作品で話題になった絵本です。

 

 

写真は一部ですが、

会場にはすべての絵が展示されていて、絵本も無料で読めるようになっていました。

 

絵のクオリティは本当に素晴らしかったです。

 

西野さんのあとがきには

 

実は今回、この絵本を最後まで無料で公開したのは、とても勇気がいることでした。僕だけでなく、この作品に携わっているスタッフは、この絵本の売り上げで生活をしているからです。ただ一方で、「2000円の絵本は、子供が、子供の意思で手を出すことができない」という声も耳にしました。

たしかに、2000円は決して安くない値段です。僕は子供に届けたいと思うけれど、「お金」という理由だけで、受け取りたくても受け取れない子がいる事実。

だったらいっそのこと、「お金なんて取っ払ってしまおう」と思いました。『えんとつ町のプペル』を、お金を出して買いたい人は買って、無料で読みたい人は無料で読める絵本にしてしまおう、と。

せっかく生んだ作品も、お客さんの手に届かないと、生まれたことにはなりません。10万部《売れる》ことよりも、1000万人が《知っている》ことの方が、はるかに価値があると僕は考えます。

それに、人間が幸せになる為に作り出した『お金』で、人間に格差ができるのなんて、やっぱり全然面白くない。お小遣いなんて貰えない幼稚園児や小学生が、出費が重なって金欠になった学生や主婦が、何かの事情で本屋さんまで足を運ぶことができなくなってしまった人達が、それでも手に入れられるモノにしたい。

今回の無料公開が、どう転ぶかは分かりません。この絵本の制作には4年半を費やしました。もしかすると、この挑戦により、一冊も売れなくなってしまうかもしれません。しかし、たとえそうなったとしても、たくさんの人が『えんとつ町のプペル』を知ってくれさえすれば、また次の挑戦ができると僕は信じています

 

ちょっと感動しました。

 

そして西野さんのオフィシャルダイアリーには

 
嬉々として僕を叩いていた方々には誠に残念なお知らせですが、皆様が面白がって、散々っぱら僕を叩いて、僕に時間を使っていた間、僕は皆様には1秒も時間を使っておらず、僕は僕に時間を使い続けました。

数年間、毎日のことなので、僕に時間を使った方々と、僕に時間を使い続けた僕とでは、もう随分と差が生まれてしまいました。

加えて申し上げますと、僕はあまり大人しい性格ではございませんので、もし、「水に流してくれるだろう」と思われていたら、それは大間違いです

この数年間、僕は「知るか!」と跳ね返すことはできましたが、僕を支えてくださったファンの方々やスタッフの方々はそうではありません。

ずっと、ずっと、
なんで、西野なんか応援してんの?
と、なかなか肩身の狭い思いをしてきました。

僕は、僕のことを支えてくださる方々に、もう何年も肩身の狭い思いをさせてきてしまいました。

その間、ずっとずっと「大丈夫。面白いところに行けるから」と言い続けてきたものですから、ここで終わりにするハズがありません。

もひとつ言うと、
『夢を語れば潰される』という風潮を、僕は認めません。

このたび、
『えんとつ町のプペル』
という絵本が完成しました。
4年半もかかっちゃいました。

『分業制』という初の試みです。
この作品を作るときも、やはり
一人で作れ!
なんてコトをたくさんの方々から言われました。僕の作品なのにです。

嬉々として、叩いていた皆様へ。

おかげさまで準備は整ったので、今から、やり返しにいきます。

「やり返す」と言っても、これまで同様、皆様には1秒も使うつもりはありませんので、殴りにいくわけではなく、「置いていく」ということです。叩いたことを黒歴史にして差し上げるということです。

よく、「ウォルトディズニーを倒す」というと鼻で笑われるのですが、僕は、ポジショントークで発言しているわけではなく、伊達や酔狂でもなく、ゴリゴリの大真面目に言っているので、一歩一歩確実にその場所に向かいます。

『奇跡』と『ハッピーエンド』がお好きなので、そこに向かいます。

『えんとつ町のプペル』で全て、ひっくり返しますね。
覚悟しておいてください(*^^*)

 

 

言葉は乱暴だけれど、信念のある人の強さを感じました。

 

「えんとつ町のプペル」はNETでも無料公開されています。

ご興味のある方はぜひ。

「えんとつ町のプペル」

 

 

明日、ご予約を頂戴しておりますお客様。

道中、お気をつけてお越しください。

お待ちしております。