本日のご来場、誠に有難うございました。
皆様はホッと一息入れる時、コーヒー派ですか?紅茶派ですか?
私はコーヒーは眠気覚ましのお薬のようなもので、
普段は断然、紅茶派です。
自動販売機、コンビニなどなど、紅茶の肩身の狭いこと…💦。
そこで、コーヒー VS 紅茶‼
【コーヒーと健康】
コーヒーの香りはリラックス効果や集中力アップ効果があると言われています。
少し前まで、コーヒーの飲みすぎは発ガンのリスクがあると言われていました。しかし、ハーバート大学によると飲みすぎることの健康への影響は少ないとの研究報告が出されています。しかし、淹れ方によっては悪玉コレステロールを多く吸収することもあるため、注意が必要です。
コーヒーは紅茶に比べ、多くのカフェインを含んでいます。カフェインの効果により、気管支喘息が改善したり、偏頭痛の緩和も期待できます。二日酔いを和らげる効果もあるようです。さらに糖尿病の発症や、アルツハイマーの発症を抑える効果も確認されています。
【コーヒーの効能】
コーヒーには、カフェインの他に、代謝を良くする「クロロゲン酸」という成分が含まれています。
クロロゲン酸には、血糖値を改善する効果があり、心疾患や糖尿病、肝硬変と言った成人病予防に効果的と言われています。ただし、クロロゲン酸の過剰摂取は脂肪を蓄積させてしまう事がありますので、飲みすぎには注意しましょう!
食後のコーヒーはリラックス効果が期待できます。その場合、コーヒーに含まれるタンニンが体内の鉄分と化合し、鉄分を溶かしてしまうことを防止するためにも、できれば2時間ほど空けて飲む方が良いそうです。
【紅茶と健康】
紅茶に含まれるカフェインは30mgとコーヒーより少なく、ポリフェノール合成物を多く含んでいます。このポリフェノール合成物は抗酸化剤と呼ばれており、がん予防にも役立ちます。実際のがんのリスクの減少については、まだ十分な検証が成されていないようです。今後の研究に期待ですね。
全ての紅茶は植物の葉から作られ、収穫後に十分に乾燥させます。乾燥時の酸化する過程において、有害な化学物質が取り除かれます。
アレルギーに悩む方には、紅茶のほうがおすすめです。しかし最近では、中国やインド、スリランカの茶葉から、アルミニウムや鉛なども検出されることもあるようです。健康に気を遣う方は産出国にも注意が必要ですね。
【紅茶の効能】
紅茶にもカフェインが含まれていますので、カフェイン含有飲料としての効能はコーヒーと同様にあります。
また、紅茶には「茶カテキン」や「ポリフェノール」が多く含まれています。
●茶カテキンやポリフェノールの効能
- ・脳卒中予防
- ・血圧上昇を抑える
- ・ガンを抑制する
- ・動脈硬化の進行を抑える
- ・殺菌効果があるため、食中毒やインフルエンザの感染を抑える
なるほど、成人病等に効果的なのがわかりますね! また、花粉症やアレルギー性鼻炎、気管支喘息などの症状を和らげたり、予防したりするのに有効であることも実験により証明されています。
コーヒーに比べるとカフェインが少ないので、カフェインの効能を期待する場合はコーヒーを飲んだ方が良さそうですが、栄養面や健康面に着目すると、紅茶にはより多くのメリットがあるとも言えますね。
とはいえ、紅茶の主成分であるポリフェノールも過剰摂取すると、脂肪を蓄える性質がありますので、摂取量には注意してください。
また紅茶には、尿路結石や腎結石の原因となり得る「シュウ酸」も含まれています。 腎臓の調子が悪い方は、控えたほうが良い場合もありますので、身体の状態に合わせて摂取量を調整してくださいね。
■朝に紅茶を飲むメリット
朝に紅茶を飲むとどんな良い事があるのでしょうか。メリットを3つご紹介します。
(1)糖分を分解する
紅茶に含まれる紅茶カテキンには糖分を分解する働きがあり、クッキーやパンなど糖分中心の朝食にもぴったり。また朝の通勤などの食後の消費効果を高めてくれます。
(2)集中力アップ
紅茶に含まれるカフェインの作用は、気持ちを落ち着かせるリラックス効果があるテアニンの作用でよりマイルドになります。心と頭をすっきりと集中力を高めてくれます。
(3)体温を上げ代謝を高める
コーヒーや緑茶に比べて“陰”の性質が少ない紅茶。体温が低い朝に体を温め、代謝を上げてくれます。ダイエットや冷え対策に生姜やはちみつを加えても美味しくいただけます。
いかがでしょう。
紅茶派にも光が当たることを期待しちゃいます。
この時期、多くの方が花粉症で悩まされているかと思います。
症状緩和に紅茶、試してみる価値あり!
紅茶、もっともっと注目をあびて、紅茶だらけの自販機、コンビニになる日がくることを
夢見て…
明日、ご予約を頂戴しておりますお客様。
道中、お気をつけてお越しください。
お待ちしております。
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